話してて妙に楽しい。

聞き耳たててる友人を散らして更にプライベートな話題へ。

聞いていくうちになんと、驚くことにどうやら同じ年に加え、住んでる地域も近いとのこと。

流石にお互い警戒してたから全部をさらしあったわけじゃないけど、使っている路線とかで容易に想像ができた

一時間ぐらい話し込んだとこで自分の電池切れで会話が終了しそうだったんだけど、最後に名前を聞いてまた連絡する約束をしたところで初めての電話は終了した。

友人のところに戻り会話の内容を報告。散々ちゃかされたとこでその日は解散した。

帰り道俺はずっとA子の事を想像してた。当時彼女なんぞいなかった俺の妄想は膨らむ一方。

次の連絡が楽しみで仕方がなかった。

次の連絡は割と早い段階で訪れた。