さて、何回かけた頃だったろうか。

めっちゃ物静かな女の子がでたんだ。

俺はいつも女の子がでると緊張しちゃって妙なハイテンションで会話がスタートしちゃうんだよね。

だからその様子を見て友人は合図をださなくても集まって、聞き耳を立てに集まってきた。

覚える限りこんな会話だった。

仮にA子さんとするね。

A子「もしもし」

俺「もしもーし!あっゴメンねー!こんな夜中に。

起きてた?

つか何してたー?」

A子「?あれ?誰?」

俺「誰ってまたー。俺だよ俺!」

A子「?本当に誰?間違いなら切るよ?」

俺「ちょっと待ってよー。

確かに間違いだけど折角だし何かの縁だし、ちょっと話そうよ!」

A子「ええ?!んー

いいよ。少しなら。」

そこから挨拶もそこそこに夜中だというのに話込みだした。