幼馴染と久しぶりに会って思い出した話をひとつ。

俺の地元は田舎なんで遊ぶっていうと外なわけです。

夏休みとかは毎日のように川行って泳いでました。

まあ小学生ですからただ泳ぐのもツマラン!ってことで色々やります。

その中で開発した遊びで「金子(キンシ)くん」というのがありました。

どんな遊びかというと、流木にしがみついて上流から流される、という他愛ないもんです。

「金子くん」というのはその流木の名前なんです。

何故「金子くん」かは最早憶えてませんが、みんなそう呼んでたし字もコレと決まってました。