後輩くん。

バスから降りるのも大変…
でも椛先輩と約束と約束したから…







声を何度もかけようとする。けど咳が止まらない。
心配させたくない。
自分のせいだと思われたくない。



そして…うつしたくないですから…




やっと声をかけれた。
先輩はぽかーんとしてたけれど

迷惑はかけたくないです。
説明もなにもせずにグループの人に声をかけ俺はバスに戻った。


神崎さん達もバスに戻ろうとしてたけれど先生に止められていた。
良かったです。うつしたくないので…


そして意識を失った。