後輩くん。

「先輩」
急に呼ばれ愁くんの声に耳をすます。
「こっちきてもらっていいですか?」
私はなにか伝え難いことだと思い近づいた。

ギューッ

愁くんに抱きしめられる。
なにこれ…

スーッスーッ

ドキドキしている私を抱きしめたまま寝ていく愁くん。
「先輩…すきです。」