「…追いたいか?」 再度問われ俺は… 「断る。未来はきっとそんなことを望まない」 強く否定した そうだ 未来は俺がおって死ねばきっと怒る 「…ふーん」 未来の弟はニヤリと笑って俺に入れたばかりであろう茶を差し出した 「…ありがとう」