そしてバイト先に着いた やはり向かう最中も晃にからかわれた彩だった

カフェモカ そこが彩たちが働いているところだった

「「こんにちわー」」「「こんにちわ」」

「あの給料前借りってできますか?」「え?どうしたの?」「実は晃と香奈の誕生日が近いでしょう?でもお金が足りなくてこのままだと一日晃の命令聞かなくちゃいけないんです」

「うわーそれはご愁傷様」南さんはそう言った「あはは大変そうだね」

「無理ですか?」「んープレゼントって作ってもいいよね?たとえばケーキとかは?」「あそうかありがとうございます水樹さん。」

水樹さんは店長で香奈のお兄さんだ 南さんは副店長で晃のお姉さん 昔皆でよく一緒に遊んでいた

「というか本人の前で話すか?」「あっ」「いやあのそのー」「まあ忘れてやるよ」「ありがとー晃!!」

「間違っていったらごめんなぁ~」「誕生日まで弱み握られたね」「ドンマイ」「え…あっ」「あはは」((怖っ))(自分の弟ながら恐ろしい…)「さあそろそろはいってー」「「はーい」」