そのこえは

「そうなのか？」「そうだってば陸く…」「今彩に聞いてるんだお前にじゃない」「どうなの？彩？」「中川さんがとったて…」

「嘘よそんなの私はほんとに拾ったの」「…じゃねえよ…」「どうしたの？」「嘘つくんじゃねえよ」「そうよ嘘言わないで　まあ嘘と言うより誤解の方が近いかし…「違えよ」え？」

「俺はお前に言ってんだよ中川」「陸…」

「…私知らないわよ！！」「落としたんじゃないの？」

「悪いけど彩が落とすことはないわ」「香奈…」　　　

「どうして言い切れるの」「彩にとってとても大事なものだから」

「それに本当に落としたとしたら彩がお前にとられたなんて言うわけないし」「晃…」

「な…で」「え？」「なんでなのよ」「なんでその子ばかり」「「「彩だから」」」
「え？」

「彩だから嘘ついてるとは思わない」

「彩だから人を傷つけることは言わない」

「彩だからだから気持ちがわかる」

「皆…」

「…ごめんなさい彩さんが羨ましかったの」「私が？」

「彩さんは明るくて楽しそうで…私の好きな人まで彩さんのことが好きで…」「うらやましかった…」

「なら中川さんには信じれる人がいないの？大事な人はいないの？」「…いる」「ならその人を大事にしなきゃそしたらそのひとも大事にしてくれるよ」「彩さん…ごめんなさいありがとう…」　　　

「本当に彩は優しいなあ」「本当よもー」「いいの皆が信じてくれてるってわかったし！」「まあな」「まあね」

「そういえば中川さんの好きな人まで私のことが好きって…」（（（ギクッ）））

「中川さんの好きな人って陸だったよね？」（（（ギクッギクッ）））

「んー中川さんの気のせいか」（（ガクッ））（ホッ）

（（やっぱり彩は鈍感だそこまで行くんなら最後まで行けよ　というか言えよ陸！！！））

「そういえばなんで急に体が動かなくなったんだろう？」　と、中川さんが言っていたことは三人は知らない

まだ何か秘密があるみたいですね