とうとう俺は、堪えきれずに吹き出した。




「ふ、はははっ」




「……専務。」




「相変わらずいいキャラしてんな、くくっ」




「おはようございます。別に素ですよ、っていつまで笑ってるんですか、」





「おはよう、素、ね?」




そう言って、笑って見せれば赤くなった頬を膨らませてパソコンに向かってしまった。






ったく、素直じゃねーな。





その時、