「お母さんが死んだのも







家族がバラバラになったのも







全て狂ってしまったのも








お姉ちゃんが消えちゃったのも









私のせいなんだ」
















「お姉ちゃん…?」




















みーはどこか遠くを見るようにして

今までで一番優しく
一番哀しく笑った



「うん。風見美夜」






ドクンッ…




ドクンッ、ドクンッ…