さて。
入れたはいいけど、どうしよう。
何を接点にしようかわからない。
そこで、ガチャリと音がした。結羽が戻って来たのだ。
翔は隠れる暇もなく、人形のフリをするしかなかった。
「…私、こんな人形持ってたっけ?しかも翔に似た……きゃ、きゃあぁ!う、う、う、動いた……」
「チッ、バレたか。俺は未来からやって来た翔だ。ちょっと都合上こっちに来るとき小さくなっちゃったがな」
はやくもばれた。恐ろしいぐらいに早く。数秒で。
「ど、どどうしたの?」
結羽はまだおどおどしている。
けど翔は
「お前は12月25に死ぬ。そして、今日は何日だ?」
「11月…25、日」
翔は目を見開いた。見開いたのはいいが、頭がまっしろ。
どうしたらいいのかわからない。
とにかくいまはこうするしかっ…!

