裕ちゃん今あなたに逢いたいよ
大好きだった、ほんと大好きだよ。
裕ちゃんゎ暗闇の中に居た夜の世界に生きてた私のたった1つの生きる意味
裕ちゃんに支えられて慰めめられて裕ちゃんに抱かれて生きてたの、生きていられたの。
逢いたくて、苦しくて溺れてしまいそうだよ
泣いてばかりの私だった
ごめんね,,,今なら分かるの。
裕ちゃんゎ裕ちゃんなりの愛情で私を愛してくれてた。
だから裕ちゃん今伝えたいんだ
大好きだよ大好きだったよこれからもずっと愛してるよ。
ゆうちゃん!ゆうちゃん~携帯鳴ってる!
気だるい朝,,,昨日の仕事でのお酒が全然抜けてない私ゎキャバクラで働いている、裕ちゃんの携帯の音ゎ嫌い、出たら最後,,,
裕ちゃんゎ急いで服を来てこの部屋から出て行ってしまう、いつもの呼び出しだ,,,裕ちゃんゎどこかの組織の運転手だから,運転手と言ってもなんでもする組長の息子に頼まれたら良く分かんないサプリメントを売るし,朝早くからパチンコ屋に誰かの為に並ぶ。
だから裕ちゃんゎいつも忙しそうで、私と居られる時間ゎ限られてる、それでも土曜と日曜ゎ必ず裕ちゃんは私のアパートに帰って来てくれた裕ちゃんと居られる時間ゎかぎられてて,でも私ゎ幸せだった、その限られた時間が私の支えだった。
裕ちゃんは慌てた感じで電話に出て「はい、分かりました」とだけ言ってやっぱり忙しそうに服を着た。白いシャツに黒のスーツ,セカンドバッグを持って昼の太陽の光りに似合わない悪って感じ,,,
私ゎその様子をベットからぼーっと見てた
やっぱりかっこいい!色白の肌に裕ちゃんゎ身長が高くてどこに居ても私ゎいつも裕ちゃんを見つけられる。自慢の彼氏だなぁ~
でもいつもバイバイの時ゎ凄く寂しい
私ゎ急いでスーツの裾をつかんだ
「寂しいよ,,,」と私が言うと笑って「そんな事言うなよおりこうさんにしてろよ!悪い事ゎするなよ!また帰って来るから、今日店行けたら行くから」
こんな風に私を子供扱いするのゎ私がまだ19で裕ちゃんが29だからなのかな
私ゎ店で待ってる!と言って裕ちゃんの背中を見送った。いつも苦しくなる、私の知らない裕ちゃんはどんななんだろう,,,誰と居て何をしてるんだろう,,,ちゃんと次逢えるのかな
ベットはまだ裕ちゃんの匂いがして心地良かった。私は裸のまままた眠りに落ちた。