青い春

一人残された僕は、「仮病ってバレたかな」と思いつつも、ベッドの前に行き、白いカーテンを閉めて、ベットに横になった。腕時計を見ると13時15分を指していた。5時間目が始まるのが13時20分。終わるのが14時10分だから、一時間くらい寝れるな。と計算して、目を閉じた。
 しかし、すぐに眠れるはずもなく、目を閉じながら考えていた。
--なんでこうなったんだろう。わからない。このまま孤独なのかな。自分が死んだらどうなるんだろう。多分何事もなく、世界は周ってるんだろうなぁ。何のために生きてるんだろう。誰のために、どうして生きてるんだろう。世界から必要とされているのかな。--
 コンコンっとノックの音が聞こえ、僕は目を開けた。腕時計を見ると13時20分を指しており、5分もたっていることに少し驚いた。
ドアを開ける音と同時に「失礼します」と女の子の声が聞こえた。数歩歩く音が聞こえた後ドアを閉める音が聞こえた。多分先生がいない事に戸惑っているのだろう。
 そこで僕は先生がいないことを伝えようと、ベットを降りて立ち上がり、カーテンを開けた。それと同時に外から少し強い風が吹き、窓から桜の葉が保健室に入ってきた。それが気にならないくらい、僕は入ってきた女子生徒に目をうばわれてしまった。
黒い長い髪にきめ細かそうな白い肌、整った顔立ちに目が離せなくなった。