「噂の天神のバットマンが、天神学園の関係者とは知りませんでした」

そう言うのは、柾一刀流道場の奥方・丹下 ほむら。

「しかもヴラド学園長と瓜二つ。学園長の若い頃を思い出しますです」

「ほぅ、祖父殿の知り合いか」

薄く笑い、ダンドリッジは何とほむらの腰を抱く。

向こうで旦那の丹下 龍馬が何やらがなっているが、気にしない。

だってほむらも、満更じゃなさそうだもの！

「こ、こういうときめくようなシチュエーションは久々なのです、たまには悪くないです。見てるですか朴念仁！たまには妻にもこういうサービスをですね！」

ほむら、そういう事をここで言うな、帰って旦那と話し合いなさい。