その瞬間。

「ぉぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉおぉっ!」

遠くの廊下の突き当たりから突進してきた白い空手着の青年が。

「ライジングドラゴンッ、ナッコォオォォオォオオォオォオッッッ!」

突っ込んでくるなり、佐々木の顔面をぶん殴った!