「もういい」

ダンドリッジは再び二挺拳銃をリュートに向けた。

「所詮余所者の戯言だ。まともに相手した俺が愚かだった…消えろ余所者。部外者に俺の革命をどうこう言われる筋合いはない」

「違うわダン。リュート君はもう天神学園の生徒よ、部外者じゃない」

ダンドリッジの言葉に反論するベル。

「黙っていろマスター。貴様が俺のマスターだろうと、俺の革命に指図は受けん」

ベルの言葉にさえ耳を貸さないダンドリッジ。

そんな彼に。

「何が革命だ」

リュートは嘲笑を向けた。