「何で居るの」 「大丈夫、なにも言ってないから」 なにも言ってないとかじゃなくて、、 毎日一緒に帰るのに、お昼に学校じゃないところで先生に会うのはとても違和感があった。 「華ちゃん、先生が電球全部変えてくれたのよ。 よかったねぇ、こんなかっこいい先生で」 おばあちゃんの一言でなんとなく状況を掴んだあたしは、先生にありがと、とだけ言ってご飯を食べた。