次の日の朝、あたしは学校に行くのがとっても憂鬱だった。


休もうかな、、

でももし電話なんてかかってきたら、、

何度も繰り返しそう考えて、結局学校に行くことにした。


昨日のことは忘れたことにして、平然とやり過ごそう。

そう通学の電車で心に決めて、校門をくぐって席についた。


先生が教室に入ってきて、一瞬だけ目があってしまった。


とっても気まずい、、

でも平然とやり過ごそうと決めた。


気まずいことをさとられないように、
もう絶対に目を合わせないように、

ずっと窓の外を見て1日を過ごした。