亜香里は、小学生の時に転校していった子で当時の私にとって友達と言える存在だった



私が暴走族の娘ってことでイジメられた、だけど亜香里は



「親は親でしょ!結音ちゃんはそんな酷いことなんてしないもん」



私の前で体を張って守ってくれる亜香里の背中を見て涙を流した



多分、嬉しがったんだろう。みんなが私を避けるのにいつも傍にいてくれて私を守ろうとしてくれる姿に



それから私達ずっと一緒にいた