海が寝たので視線を上げて
「一応だけど私のことは好きに読んでいいから」
なんとなく思ったことを伝えると
「オレも呼び捨てでいい」
「僕も呼び捨てでいいからね」
私の言葉に誠と翔馬が答えた
雰囲気的にいえば、翔馬は兄的な、陸は犬みたいで海は猫みたいな、誠は生意気、怒りっぽい…
それが私から見た9代目なんだよね
目線を下げると私の膝で気持ちよさそうに寝ている海がいる。見てるとなんだか眠くなって手すりを枕にしていつの間にか寝ていた
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