片手を上げて去っていく結央って奴は、全員の視線を浴びながら倉庫を出ていった



「あっ誠。大丈夫か」



翔馬の声に気が付いてみんな同じ顔をした



オレはそれを見て笑いだした後は



「へーきだ!アイツ軽くやったから」



ここにいる奴らは頭の上に?を浮かべていた



「フー。アイツ走ったスピード落としたんだよ。ほんとは、もっと痛みが来る外すなのに来ないってことは多分そうだろう!」



全くだ。アイツおもしれぇーやつだな



「なぁ翔馬。アイツの喧嘩の仕方って…。」



「うん。恐らくはそうだと思うけど」



オレは思いついた疑問をそのまんま翔馬に聞いた。多分翔馬も同じことを思ったのだろう