百夜と華



「じゃあ頂くとしよっ…」



金髪男はニヤニヤしながら顔を近づけ来る



腕の縄は解いたけど頭の上に置いて左手で抑えてると右手で胸を掴んだ



声をだすと金髪男の思うつぼだから



私は、奴の行動に声を押し殺していると金髪男はアゴを掬って上げる。



いわゆる顎クイってヤツをするけどドキドキなんてしない!



そのまま顔を近づけながら傾ける。



いくら胸を触られようと気にしないけどキスだけは嫌だ



反抗するために自由がきいた脚で金髪男の横っ腹を思いっきり蹴飛ばし