あの後めいの家に泊まって、この前のことを全部話した。

芽「なるほどぉー...キスシーンを間近で見ちゃった上に、そんな会話聞いちゃったら...確かに、きついかもね。」


舞「...うん。」


芽「まなみさ、思いきって食事にでも誘ってみれば??」

舞「そんな...!!!いきなり誘ったらきっと迷惑女って思われちゃうだろうし...それに、今撮影で忙しいのに、その...なんていうか。」

芽「もーーー!!!!うだうだ言わないっ!!!最初から、何も始まってないときから、そうやって逃げてたらいっっっっっしょう!つかさくんとは恋人...いや、友達にすらなれないよ!!!せっかく、連絡先も知ってるのに...!こんなこと、めったないんだよ??」

めいの言うとおり。うだうだしてちゃだめだよね...

私は力強くうなずいた。


芽「頑張るしかないじゃん...!!」




めいっ....!!



舞「私、頑張る。頑張って、頑張って、それでもダメだったときは....ケーキの食べ放題付き合って....?」


芽「ははははっ!笑しょーがない!!付き合ってやろう!で....思いきっっっっり太りましょー!!笑笑」


舞「....うん!!笑笑」




すごく楽になった。



やっぱりめいはすごいや。