「――かっ…!?」
かわいかったからキスをした!?
頭のうえに置かれたその手は髪をクシャクシャにするようになでられた。
「そんな理由でキスをしたんですか!?」
早口で聞き返した私に、
「ダメだった?」
部長は首を傾げて聞き返してきた。
「ダメに決まってるじゃないですか!」
そう言い返した私を部長はおかしそうにクスクスと笑っていた。
「南くんがかわいいのは今に始まったことじゃないじゃない」
部長が笑いながら言い返した。
“美人”だと言われることはよくあったけれど、“かわいい”と言われたのは彼が初めてである。
頭をなでていた部長の手が離れた。
「じゃあ、また月曜日にね」
部長はそう言って手をあげると、私の前から立ち去った。
「な、何なのよ…」
見えなくなって行く後ろ姿に向かって私は呟いた。
かわいかったからキスをした!?
頭のうえに置かれたその手は髪をクシャクシャにするようになでられた。
「そんな理由でキスをしたんですか!?」
早口で聞き返した私に、
「ダメだった?」
部長は首を傾げて聞き返してきた。
「ダメに決まってるじゃないですか!」
そう言い返した私を部長はおかしそうにクスクスと笑っていた。
「南くんがかわいいのは今に始まったことじゃないじゃない」
部長が笑いながら言い返した。
“美人”だと言われることはよくあったけれど、“かわいい”と言われたのは彼が初めてである。
頭をなでていた部長の手が離れた。
「じゃあ、また月曜日にね」
部長はそう言って手をあげると、私の前から立ち去った。
「な、何なのよ…」
見えなくなって行く後ろ姿に向かって私は呟いた。



