ガラスの心に気づいたなら 〜 1


「っと、どうか…した?」

翔太がわたしの顔を覗き込んできた。

わたしは無言で椅子に腰を下ろした。


康介は何も悪くない。

なんにも、なんにも悪くない。


全部わたしのせい。


きっとびっくりしたよね、いきなり思いっきり腕を払われて。

そんなことされたら、誰だって傷つく。










わたしはやっぱり最低な人間なんだ。