汗が引ききらないまま、未だに繋がったまま、私はりつこの胸の中で寝てしまっていた。それほど激しく彼女を愛した。そして激しく応え、求めてきた彼女だった。
意識が戻った私は彼女の顔を見つめた。何も言わず熱い視線を返す彼女。そして今まで繋がっていた場所を見つめた。ずっと見つめていると、奧から綺麗な涙色した一滴(しずく)がこぼれ落ちた。
愛しかった。
思わずそこにキスをした。すくいあげるように舐めとってあげた。
息が荒くなった彼女が哀願してきた。
「きて・・・ひろし君」
私たちは、今度は深めるような繋がり方で愛し合った。
「りつこ、お前だけを見ていてあげる」
秋の夜長、コテージの中に彼女の嬌声が響いた。
意識が戻った私は彼女の顔を見つめた。何も言わず熱い視線を返す彼女。そして今まで繋がっていた場所を見つめた。ずっと見つめていると、奧から綺麗な涙色した一滴(しずく)がこぼれ落ちた。
愛しかった。
思わずそこにキスをした。すくいあげるように舐めとってあげた。
息が荒くなった彼女が哀願してきた。
「きて・・・ひろし君」
私たちは、今度は深めるような繋がり方で愛し合った。
「りつこ、お前だけを見ていてあげる」
秋の夜長、コテージの中に彼女の嬌声が響いた。


