「確かにすーちゃんとのことは彼から聞いてはいました。でも日記に書いてるような思いまでは知りませんでした。だから初めて読んだときは衝撃が大きかったんですよ。それは彼の人となりをうかがい知った衝撃です。凄いと思いました。そこまで思わせるすーちゃんってどんな人?それを確かめない訳にはいきませんでした。愛しているから、愛されているから、もっと深く愛したいから、それだけでした」
「旦那さんはそこが大きく違っていたのね。私があなたと同じ立場なら、同じ行動は取れないにしても思いは同じなの。私もそういう考え方をしちゃうのね。だから旦那さんに愛されてるって実感が消えてしまったのね」
「同じ日記を読んでここまで違う結末に・・・」
「あら、あなたたちは終わってないでしょ。これから始まるんでしょ」
「旦那さんはそこが大きく違っていたのね。私があなたと同じ立場なら、同じ行動は取れないにしても思いは同じなの。私もそういう考え方をしちゃうのね。だから旦那さんに愛されてるって実感が消えてしまったのね」
「同じ日記を読んでここまで違う結末に・・・」
「あら、あなたたちは終わってないでしょ。これから始まるんでしょ」


