「ですね・・・なんだか切ないですね」

「あら、そのおかげであなたはひろし君と出会えたんでしょ」

「あ、そっか」

「本当にあなたは変わってる人」

「こんな私に嫉妬したり嫌いになったりしないんですか?」

「そんなことないわ。なんだかとっても嬉しいっていうか、楽しいわよ。私もあなたみたいな人がひろし君と愛し合ってるって知ってとっても安心。私と違ってとっても明るくて笑顔が可愛くて、凄く素直な人」

「えへへ、素直だってことだけは自分でも認めます」

「あのね、今のひろし君のこと沢山教えてくれる?」

「もちろんです。私も大学時代の彼のこと知りたいです」

「私たちってやっぱり変?」

「変です(^。^)」