「わかりました。行きますよ。すっごい楽しみです。いったい誰が何人来るかも楽しみです。でも秋田の今野夫妻と夏井には連絡してないし、すいません」

「お前ののんびりしてるところは相変わらずだな。なんだっけ?瀬戸際の魔術師だっけ?」

「最後に笑うのはお前だと言ってくれたのも後藤さんですが・・・」

「あはは、そうだったな。よく覚えてるな」

「後藤さんも」

「じゃ、今夜8時に。よろしくな」

私は急に落ち着かなくなった。