私が半日留守にしていた間に何がおこったというのだろう。私は考えを巡らせた。
彼女に対しては何一つ後ろめたいことはなかったはずだ。
日々の暮らしにしろ言動やセクシャルな部分でさえも、満足どころか彼女を新天地に導いてきたのは自分だという自負もあった。
何も不満はないはずだ。
しかし・・・こんなにも自分を愛してくれている彼女が何故・・・なんのために・・・