実際お腹がぺこぺこだった私は気を遣わずに注文した。

「そんなに食べるの?おもしろい子♪」

顔と服装に似合わない先生がハンバーガーを頬張るシーンも見物だと思った。

「やすこ先生もなかなかですね」

「ふふっ、見た目と中身が違うねってよく言われます」

「やっぱり・・・」

「え?」

「あはっ、なんでもないです」

私たちはすぐに馴染むことができた。