駅に向かうとすでに凛ちゃんと蓮くん、優斗くんが来ていた

「凛ちゃん達、お待たせ」

皆に声かけると

「雪菜!可愛い‼お姫様みたいだよ」

凛ちゃんが私を見てすごくはしゃいでいた

「あ、ありがとう。凛ちゃんも可愛いよ」

凛ちゃんの服装は赤のセーターに紺のミニスカート

靴は少しヒールのある黒いブーツだった

なんかクリスマスって感じでいいな

二人でそんな話をしていると

キキーッ

私たちの前に一台のリムジンが停まった

その瞬間みんなまさかって顔をした

するとリムジンの窓が空いて

「みんなー、お待たせ。さ、乗って乗って」

中から梨華ちゃんが笑顔で言った

私たちは戸惑いながらもリムジンに乗った

中はとてもゴージャスだった

「まさか梨華ちゃんがリムジンで来るなんてビックリだよ!」

凛ちゃんは笑顔で言い

「リムジンに乗れるなんて貴重な体験だよな」

蓮くんは中をキョロキョロ見ながら言っていた

「なんか大金持ちになった気分!」

優斗くんはとても喜んでいて

「…よく用意できたな」

翔は驚いていた

私も驚きすぎて言葉かでなかった

さすがお金持ちだよね

「それぞれ個性のあるリアクションありがとう」

梨華ちゃんはみんなの反応見て笑っていた

「それに梨華ちゃんの服とても綺麗。大人の女性って感じだよね」

凛ちゃんは梨華ちゃんの服装を見て言った

梨華ちゃんの服装は白のセーターにチェックのスカートで

生地のいい茶色のコートを着ていて靴はヒールのある茶色のブーツだった

やっぱり梨華ちゃんはいつも大人だな

「今日はお父さんもお母さんも出かけてるから、思いっきり楽しめるよ!」

梨華ちゃんがピースしながら言った

てことは今日は貸切状態って事だよね。うわぁ…今からワクワクしちゃうな

ワクワクしながら私たちのリムジンは梨華ちゃんの家へ向かった