先生が教室に入るとみんなが一斉に席についた
「今日は昨日伝えた通り転校生が来たので紹介します。入ってください」
先生がそう言うと廊下から転校生が入ってきた
私はその人を見て目を見開いた
あれ?翔くんだよね?
さっきまで一緒にいた翔くんとは雰囲気がまるで違っていた
あまりの驚きに固まっていると翔くんは私を一回見てから自己紹介し始めた
「桐ヶ谷 翔です。よろしくお願いします!」
翔くんはそう言いお辞儀した後眩しいほどのイケメンスマイルをした
「さすが噂だけあってかっこいい‼」
凛ちゃんは小声でそう言った
他の女子も翔くんに釘づけみたいです
ふと梨華ちゃんを見るとなんか難しい表情をしてた
「どうしたの?梨華ちゃん?」
不思議に思い声かけると
「うん。なんかあの転校生一瞬だけど雪菜ちゃんに微笑みかけた気がしたんだけど」
え?翔くんが…私に?
全然気づかなかった
いつそんなことしたんだろう
「もしかしてあの転校生雪菜ちゃんに何かしようとしてるのかも…」
え?今梨華ちゃんの声がすごく怖く感じたんだけど
「雪菜ちゃん!転校生が何者か分かるまで彼に必要以上に近づかないでね!」
梨華ちゃんはなぜか私に忠告していた
なんで翔くんに近づいちゃいけないんだろう?
そんなこと思ってたらすでにHRは終わっていた
翔くんの席は私の後ろだった
翔くんは休み時間女子に囲まれていた
「ねぇ、桐ヶ谷くんはどの部活に入るの?」
「彼女とかいる?」
「どんな子が好き?」
次々と出る質問に翔くんはイケメンスマイルのまま答える
「部活は入るつもりはないかな。彼女はいない。タイプは…秘密」
そう言って口の前に人差し指を立てて秘密のポーズをした
そうすると一気に黄色い悲鳴が上がった
「さすがすごいね転校生」
凛ちゃんが翔くんを見ながら言った
「うん。そうだね。そう言えば凛ちゃんはいいの?あんなにはしゃいでたのに…」
梨華ちゃんが聞くと
「う~ん…確かにイケメンだけど私の思ってたイケメンとはちょっと違う感じがするからどうでもよくなっちゃった」
凛ちゃんはあっさり言った
その後も翔くんは授業の時間まで女子に質問されまくってた
「今日は昨日伝えた通り転校生が来たので紹介します。入ってください」
先生がそう言うと廊下から転校生が入ってきた
私はその人を見て目を見開いた
あれ?翔くんだよね?
さっきまで一緒にいた翔くんとは雰囲気がまるで違っていた
あまりの驚きに固まっていると翔くんは私を一回見てから自己紹介し始めた
「桐ヶ谷 翔です。よろしくお願いします!」
翔くんはそう言いお辞儀した後眩しいほどのイケメンスマイルをした
「さすが噂だけあってかっこいい‼」
凛ちゃんは小声でそう言った
他の女子も翔くんに釘づけみたいです
ふと梨華ちゃんを見るとなんか難しい表情をしてた
「どうしたの?梨華ちゃん?」
不思議に思い声かけると
「うん。なんかあの転校生一瞬だけど雪菜ちゃんに微笑みかけた気がしたんだけど」
え?翔くんが…私に?
全然気づかなかった
いつそんなことしたんだろう
「もしかしてあの転校生雪菜ちゃんに何かしようとしてるのかも…」
え?今梨華ちゃんの声がすごく怖く感じたんだけど
「雪菜ちゃん!転校生が何者か分かるまで彼に必要以上に近づかないでね!」
梨華ちゃんはなぜか私に忠告していた
なんで翔くんに近づいちゃいけないんだろう?
そんなこと思ってたらすでにHRは終わっていた
翔くんの席は私の後ろだった
翔くんは休み時間女子に囲まれていた
「ねぇ、桐ヶ谷くんはどの部活に入るの?」
「彼女とかいる?」
「どんな子が好き?」
次々と出る質問に翔くんはイケメンスマイルのまま答える
「部活は入るつもりはないかな。彼女はいない。タイプは…秘密」
そう言って口の前に人差し指を立てて秘密のポーズをした
そうすると一気に黄色い悲鳴が上がった
「さすがすごいね転校生」
凛ちゃんが翔くんを見ながら言った
「うん。そうだね。そう言えば凛ちゃんはいいの?あんなにはしゃいでたのに…」
梨華ちゃんが聞くと
「う~ん…確かにイケメンだけど私の思ってたイケメンとはちょっと違う感じがするからどうでもよくなっちゃった」
凛ちゃんはあっさり言った
その後も翔くんは授業の時間まで女子に質問されまくってた

