菜緒は海斗とカップル繋ぎして
慶太先輩のいるほうへ
歩いて行った。
「菜緒〜、誕生日
俺に何くれるん〜?」
「何がいいの〜?
あ、海斗に似合いそうな
Tシャツとかは-?もう夏だし…」
慶太先輩がこっちを向く。
菜緒と目が合った瞬間
「やべっ!!」
って小声で言いながら
菜緒から目をそらした。
「菜緒、知り合いなん?
サッカー部部長の田上先輩。」
菜緒はふぅ〜と1つ
大きく深呼吸をした。
「知らないよ!!
菜緒、田上先輩に
浮気されてたみたいだし?
菜緒、今は海斗がいるし♪
行こっ!!海斗☆」
内心泣き出しそうに
なりながらも、菜緒は
精一杯の嫌味を言ってみせた。
慶太先輩の前を通り過ぎると
狭い路地に入り込んだ。
菜緒は我慢していたのが
プツンと切れ、泣き崩れた。
慶太先輩のいるほうへ
歩いて行った。
「菜緒〜、誕生日
俺に何くれるん〜?」
「何がいいの〜?
あ、海斗に似合いそうな
Tシャツとかは-?もう夏だし…」
慶太先輩がこっちを向く。
菜緒と目が合った瞬間
「やべっ!!」
って小声で言いながら
菜緒から目をそらした。
「菜緒、知り合いなん?
サッカー部部長の田上先輩。」
菜緒はふぅ〜と1つ
大きく深呼吸をした。
「知らないよ!!
菜緒、田上先輩に
浮気されてたみたいだし?
菜緒、今は海斗がいるし♪
行こっ!!海斗☆」
内心泣き出しそうに
なりながらも、菜緒は
精一杯の嫌味を言ってみせた。
慶太先輩の前を通り過ぎると
狭い路地に入り込んだ。
菜緒は我慢していたのが
プツンと切れ、泣き崩れた。
