「何にしようかな。栄養がつくのはやっぱり和食かな?うん、和食にしよう!ついでに桜川さんにも作ってあげるか」


「あいつ一人で大丈夫か?まあ、大丈夫だろう」

「ふふ」

「速水先生どうしました?」

「ごめんごめん。悠真さんが誰かを心配するなんて珍しいと思ってね。さっきもケンカしてたし」

「あいつはいつも何かやらかすんで気になっただけですよ。会社に泥を塗ってもらっちゃ困るんでね」

「本当にそれだけかい?」