「凄いね。これ雪ちゃんが描いた?プロみたい」

「遥也、こいつは元々プロだったんだよ。あまり売れてなかったけどな」

「そうなんだ。雪ちゃん言ってくれれば良かったのに」

「ごめんなさい。言う程のことではないので黙ってました」

「天野 穂乃果先生」

「は、はい!」

「聞きたいことがある。お前はどういう気持ちでこの漫画を描いた」