【完】編集者は恋をして大丈夫ですか?

「お前それ以上言うと手加減しないからな?」

「ほらすぐ鬼になる。...ほら、来たよ。お待ちかねの運命の女の子が」

「その言い方やめろ」

「はぁ、はぁ。ま、間に合いましたか?」

パシッ!

「イッターイ!少し遅刻したくらいで叩かないで下さいよ。桜川さん」

「お前はほんと初めて会った時と同じ行動するな。あと、俺のフライト時間は九時半だ!」

「え?ええーー!!は、速水先生!?」

「ごめんねー!雪ちゃん」