【完】編集者は恋をして大丈夫ですか?

私、こんな気持ちで漫画描いてたんだ。
その夜、私は朝になるまで漫画を描いた。
この日も速水先生のところに行くので一時間だけ寝て、仕事へ向かった。

「雪ちゃん、今日まで本当にありがとうね。お陰で怪我も良くなったよ」

「私こそ先生のお役に立ててなによりです」

「雪ちゃんこれから編集部に戻ってお仕事?」

「いえ、今日はこれで帰ります!仕事は家でやる事になっているんで」

「そっか。頑張ってね。そうだ、明日の事なんだけど...」