私は大和くん…じゃなくて、は、陽樹くんのことが、好き!
でも、気持ちを伝えることは出来ない。

伝えることで話すことが出来なくなるのはすごく嫌だから…

陽樹くんは、よくうちのクラスに遊びに来る。何しに来てるのかわからないけど、私と話してから帰っててくれる。
ついででもすごく嬉しくて。

進展はないものの楽しく過ごしてます!!!



陽樹
「碧音~」


碧音
「や…じゃなかった。陽樹くんどしたの???」


陽樹
「次英語の小テストあるんだけど分かんなくて〜」


碧音
「え、そんなの莉心に聞いた方がいいよ!私英語ぜんっぜんわかんないし…」


陽樹
「え、や、なんだろ…なんか碧音に聞こうかな~って…」


碧音
「???」




最近の陽樹くんはなんかおかしい…不自然ってゆうか…
なんなのかな???この違和感…





莉心
「ちょっと大和くん!そこ邪魔!」


陽樹
「あ?あぁわりぃわりぃ」


碧音
「…」


莉心
「そういやなんの話してたの???」


碧音
「あのね、陽樹くんが…」


陽樹
「あ!あれだ。最近疲れるよな~ってテキトーに話してただけだよ」


碧音
(あ、あれ???莉心に聞けばいいのに…いいのかな???)


莉心
「ふ〜ん。そか。…っにしても、ほんとあんたでっかくなったよね~邪魔で邪魔で仕方ない」


陽樹
「じゃ、邪魔ってw」


碧音
「え、や。そ、そんなことないよ…」


莉心
「ま、冗談だよ〜w半分位はねw」


陽樹
「いや結構邪魔じゃねぇかw」


碧音
「大きくなったのはホントだけど、邪魔…なんかじゃないよ」


陽樹
「あ、ありが…とう…」







私たちはどうなっていくのかな…この先…