ブルースター

「おーい、入ってこーい」

先生の声の後、ガラガラとドアを開ける音がした。

次の瞬間、『きゃぁーーーーー!!!!!!!』という女子の叫び声にびっくりして私は視線を前に向けた。

「………」

時間が止まった…その表現が一番しっくりくるくらいに私は驚いた。

だって、目の前に…


「うるさいぞーお前ら。じゃあ、自己紹介よろしく」

「轟健人です。よろしくお願いします」

「山崎翔」

会いたくて、会いたくて夢にまで見た2人がいたんだから。