「おい、お前ら席につけー」
いつも、真っ赤なお鼻をしている担任の先生が入って来た。
「いよいよ、今日からお前達は3年生だ!これから、勉強づくしになるお前達に早めに差し入れをやるぞー」
「えっ!なになに?」
「なんだろー!!アイスがいいな!」
「はっはっはー、とびきりのイケメン男子を差し入れてやる。それも2人もだ!」
「イケメン…2人…」
私の前の席になった、麻衣の呟きが聞こえた。
「転校生なら、女子じゃなきゃ差し入れでも何でもねーよ!」
と、横の席から夏向の声が聞こえた。
はしゃぐクラスメイトを横目に私は、雲一つない空を見ていた。
いつも、真っ赤なお鼻をしている担任の先生が入って来た。
「いよいよ、今日からお前達は3年生だ!これから、勉強づくしになるお前達に早めに差し入れをやるぞー」
「えっ!なになに?」
「なんだろー!!アイスがいいな!」
「はっはっはー、とびきりのイケメン男子を差し入れてやる。それも2人もだ!」
「イケメン…2人…」
私の前の席になった、麻衣の呟きが聞こえた。
「転校生なら、女子じゃなきゃ差し入れでも何でもねーよ!」
と、横の席から夏向の声が聞こえた。
はしゃぐクラスメイトを横目に私は、雲一つない空を見ていた。


