「でっかい…」

「なに、ぼさっとしてんだよ。早く入れ」

「えっ、あ、うん」

あれから、ほぼ引きずられるようにして来た翔の家。

「おじゃましまーす。相変わらず広いんだねーあっ、ちょっと待ってよ翔!!」

「二階の突き当たりが俺の部屋だから先行ってて」

「分かった!」

って言ったけど、言ったけども…突き当たるまでが長すぎるーーー!!!!

さすが、金持ち…

やっとこさ、着いた翔の部屋

「失礼しまーすっと」