私達で叶える夢の物語

それから、私達はすぐに仲良くなって、付き合い始めた。

夏休みに入って二日目、事件は起きた。

友達から電話が掛かってきた。珍しいなぁ、なんて思いながらも電話に出ると友達はすごく焦っていたように感じられた。なんだろう 。
「 る、涙… 、奏君が事故にあって、……意識がないんだって…!!!!」
「 は!?、」
私は衝撃のあまり、すぐに電話をきり、走って病院へ駆け付けた。
病室を案内してもらうと、ベッドに寝ている状態の奏がいた。
「 涙ちゃん… 、 来てくれたの 、」
いつもお世話になっている奏のお母さんが私の肩を叩いて悲しそうな、寂しそうな顔をして話しかけてきた。
表情を見ると、私は顔に笑顔をはり付けた。
笑っていないと。
「 大丈夫なんですか 、…? 」
聞くと、奏のお母さんは苦笑していた。
なにがあったの…?