ウィーンと自動ドアが開く。
「上谷くん痛いから離して、それに会議あったかなぁ。」
上谷はピタリと止まり辻本を見た。
「ないですよ。」少し怒りぎみに言う。
「なんで怒ってるの?」と首を傾げる。
「あたり前です、なんで道変えたんですか?待ってたのに、時間になっても来なかったから来てみれば変な男に捕まっているしまったく。」少し呆れ顔で。
「ごめんなさっい?」今度は反対側に首を傾げる。
「けど助かったよ、どうしていいかわからなかったから。けどなんで名前で呼んだの?」
「ああ言えば虫がつかないと思って。」
「虫?」
「いえ、こっちの話です。」
「上谷くん痛いから離して、それに会議あったかなぁ。」
上谷はピタリと止まり辻本を見た。
「ないですよ。」少し怒りぎみに言う。
「なんで怒ってるの?」と首を傾げる。
「あたり前です、なんで道変えたんですか?待ってたのに、時間になっても来なかったから来てみれば変な男に捕まっているしまったく。」少し呆れ顔で。
「ごめんなさっい?」今度は反対側に首を傾げる。
「けど助かったよ、どうしていいかわからなかったから。けどなんで名前で呼んだの?」
「ああ言えば虫がつかないと思って。」
「虫?」
「いえ、こっちの話です。」



