(うわーマジ?さっきまでの悪魔の尻尾がペタッと蛇のようにソファの上にあってしおれているように見える。)

古瀬は辻本の手をはずし「へーそうなんだ〜」と覗き込む様に見る。

「イヤ見ないで。」と古瀬に訴える。

今度は辻本が組み敷かれソファの横に落ちてあったネクタイで辻本の頭の上で両手首を縛った。

「古瀬くん、受けだよね、ゲイだよね、女性に興味ないよね⁇お願いこれはずして。」と潤んだ瞳で訴える。

「イヤです。受けでも男です、こんなことしたら眠ってた雄が目覚めます、カラダの細胞がリサコちゃんを欲っしてます。」と転がってた冷酒のスパークリングの瓶を拾い蓋を開け口にふくみ今度は古瀬から辻本に呑ませそのまま舌を絡ませた。