辻本はやっと会社に出社出来るようになりたまにフラッシュバックをおこしながらそれを悟られないように仕事をそつなくこなしている。会社から駅に向かって歩きながら古瀬の事を考える。
(古瀬くんの返事どうしよう、やっぱりここはいったん断った方がいいかもしれない、私にこだわっていたらいけないかもしれない、せっかく女の子に興味を持ってくれたんだからと)とマイナス思考で考えている間に駅に着いた。
(家に帰ってお風呂に入って考えよう。)と駅の中に入ろうとした時後ろから呼び止められた、振り向くと金髪で目が青い可愛い系辻本の好みの女性が立っていた。