「へーすごいですね〜これがあるから最近辻本さんの扱いがうまいんですね〜」と感心して他のページもめくってみる。

「まーね。」と鼻高々に言う。

「これは誰から?」と聞きながらメモ帳を返すと。

「決まってるじゃない、木場さんよ。」

「あぁぁやっぱり。木場さんしか相手できなかったからね。たしか中学時代からの付き合いですよね?」

「確かそのはず、だから木場さんに相談したらこのメモ帳をくれたの。」とマジマジとメモ帳をみる。

「と言うことで種明かしも終わったから仕事しましょう。」とニッコリ。