サロンでも切った髪の毛を乾くように置いてもらい、自宅でもしっかりと乾かしました。

サロンに行ってしまえば、私はただ座っているだけです。

スタイリストさんも、NPO法人のサイトを事前に見てくださっていて、後は細かい事を確認しながら切ってくださいました。

どこまで切るかを自分では決めていなかったのですが、最終的にスタイリストさんと相談して決めました。

一つに髪の毛が結べて、次も伸ばしやすいだろうという事で、肩ぐらいまでで切りました。

切った髪の毛も、三十五センチくらいはあったようで、思っていたよりも長さがあってびっくりしました。

実は、これを書いている時点ではまだ、髪の毛をNPO法人に送付できていません。

娘達が夏休みに入った事もあり、日常生活がバタバタしてしまいました。

髪の毛を切って、感じた事や体験した事を忘れないうちに…と思って慌てて書き始めたのですが。

自分の髪の毛に対する愚痴や、過去の話が中心になってしまったので、あまり慌てる必要はなかったかもしれません。

なんか、すみません。

今回、ヘアドネーションの為に髪の毛を切ってつくづく感じたのが『情けは人のためならず』という事です。

大げさな言い方にはなりますが。今回髪の毛を寄付しようと思い立ち、それに向けて行動して、私は救われたような気がします。

病気と闘っている子ども達の為に…と思って始めたのですが、自分自身がとても清々しい気持ちにもなりました。

これをお読みいただいて、ヘアドネーションに少しでも興味を持っていただけたら、大変嬉しいです。

ヘアドネーションでなくても、誰かの為に何かをするという事は、自分にとっても決してマイナスにはならないと思います。