どんとこい背後霊

双方、にらみあったまま動かない

いや、動けないんだ!

凄い…固唾を飲んで、試合の行く末を見守る

「まこちゃん…」

大和撫子の溝口さくらさんが話しかける

「次、あなたの試合よ
面、付けとかないと…」

「あっ、は、はい」

ミハルさんの試合に見いってしまって、忘れていた

明港館のメンバーを見る

レイカも、面を付ける準備をしている

面タオルを頭に巻き付け、面を着装する

紐を引っ張り、ぎゅっと結ぶ

小手をはめ、準備万端整った

面金を通して、ミハルさんの激闘を見る

双方、未だ動かず

どうなるんだろう…と思った

刹那!

お互いが急に踏み込む