どんとこい背後霊

稽古が終わって、くたくたになり、家に帰る途中…

一刀斉が憑依してきた

『ええ?何?家まで運んでくれるの?ラッキー!』

『戯れ言を申すな…』

一刀斉に運ばれるまま、進んでいく

どんどん、坂道を上がっていく

この先は…確か

みはらし公園…

私が以前、レイカたち一派のチンピラたちにレイプされかけた、

『一刀斉!どこ行くのよ!
ここは…私、あまり来たくないんだけど』

トラウマがあるから

一刀斉も、当然それを、知っているはずだけど

公園に入る

夕方前のこの時間…誰もいない

眼下を見下ろす